2009年 7月 13日

Orca組み立て その4 ボトムブラケット

ええ、フレームの浮いたお金でDi2ですよ。
配線の具合を見るためにバッテリー付けてみたが、全体組まないと具合がわからん…
というわけで、配線は未固定のまま先に進む事に。
ちなみに作業台とかは高いし普段邪魔になりそうなので、車輪取り付けて、力の要るところは地面に置いて、写真撮影はスタンドに乗っけて撮ってます。

今回はBB(ボトムブラケット)取り付け。
要するにクランクのベアリング部分っす。

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最近のスポーツバイクはカートリッジ式になっているのでネジ込むだけ。
フレーム側のネジは大抵67mm幅のJISか70mm幅のITAのどっちかの規格になってます。
2010モデルのOrcaはどっちでもないらしいけど…
クランク側の規格はメーカーまちまちなので、クランクに合ったBBを。
今回はクランクがFC-7950なので、シマノHollowTech2用のSM-BB7900のJISを。

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買った状態で既にグリスまみれですが、更にフレームにもグリス塗りたくっておきます。

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手で締まるところまで締めます。

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JISの場合、ペダルと一緒で右は逆ネジ。
最後は専用の締め付け工具。

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シマノHollowTech用。2種類写ってますが、どっちか片方でOK
スパナタイプのは1000円くらいです。高級版は3000円くらい。
スポーツ自転車屋さんで大抵売ってます。
ソケットタイプのは2000円くらいだったか?こっちはあんまり見かけないかも?トルクレンチ用に購入。

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ソケットタイプのは回すとき斜めになって、BBのエッジをなめやすいので、片手でフレームに押さえ付けながら回すのが吉。

締め付けトルクはシマノ指定で30~50Nm。
自転車パーツの中でも最大級。
トルクレンチ無い方は、スパナタイプできつめに締める感じですかね??
思いっきりギュウギュウやらない程度に強く締め付けます。

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反対側も締めて、出来上がりはこんな感じ。

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2009年 7月 9日

Orca組み立て その3 ボトルケージ+α

本来はボトルケージなんぞ最後に取り付けるのだが、今回はちょっとした事情からコンポより先に取り付け。
CA-1よりも前三角が小さいのでボトルのクリアランスが心配…
ボトルケージはCannondaleのImmix bottle cage
カーボン&チタンで定価はママチャリ新車で買えそうな勢い。
半額の所を見つけて購入。

で、 付けてみた。。。

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ちょwwwこの絶妙なクリアランスwww(汗
画像からは信じられないかもしれないが、一応抜き差しは出来るw
polarボトルはちょっと背が高いので、低めのボトルで様子みるかなー
ダメならこいつはCA-1に回して、サイドインストールタイプのケージにするか…

ボトルケージの下の黒い物体気にしない方向で…

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2009年 7月 3日

Orca組み立て その2 フォークコラムカット

まだ2回目なのに久々のこのコーナー(汗
今回はフォークコラムカット。
ジーンズなんかと一緒で長めに作られているので、お好みの長さにカットする必要があります。

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まずは、長さを見るためにステムとコラムスペーサーを仮組み。
長さを見るといっても、実際に走行できる状態ではないので、少々スペーサー多めにしておきます。
ハンドル高ければ後でまた切れば良いので。

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コラムスペーサーはカーボンの1cm厚のものが 3つ付属してました。
もう少し薄いのが欲しかったので、ダイアコンペの5mm厚のを2枚購入。

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仮組みして、位置をマーカーでチェック。
ポジション出しもあるのでとりあえずアルミステムにしたのだが、こうするとステムもカーボンにしたくなるなぁぁ、、、
一番上と、1枚スペーサー抜いた位置をマーク。
ステムとスペーサーを入れた状態で、フォークコラムがちょっと短い状態、つまり印を付けた線の間で上側をカットします。

カットに必要なのがこれ。

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パイプに対してノコギリが垂直に当たるガイド。
ソウガイドとかいう名前で売ってます。
例によってグランジのが安めで3000円くらい。
丸いシートポストやハンドルバー切るのにも使えるので、前回クラウンレースインストールよりは出番があるかと。

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カーボンの切断ですが、カーボン用のノコギリとかも売られてますが、そうしょっちゅう切断するので無ければ普通の金のこでもオッケー。
ちょっと切れ味悪くなるけど、何より安い。。。

あとは必要なのは度胸!!
度胸が足りない場合は長めに切っとけば後からでも短くできます。
逆の場合は後の祭りw

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カーボンの質が違うのか、金のこの歯がへたってきてるのか、CA-1のフォークより固いような…(汗
黒い粉が大量に噴出するので、屋外での作業をオススメします。

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切断完了。
あとはヤスリで切断面を整えます。

で、再びフレームに組み付け。

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最後に切断したフォークの部分にプレッシャーアンカーを取り付けます。
フォークに差し込んでアーレンキーでぐるぐる回すと、下の部分が広がって固定される仕組み。
これもフレームに付属してきました。
キャップにはOrbeaマーク入り。

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うーん、ちょっと高かったか…?(←度胸が足りなかったらしい)

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2009年 6月 20日

Orca組み立て その1 下玉押し圧入

ハンドルとシートポストがまだ届いてないけど、そろそろ組み立て開始。
CA-1の時は、組み立て経過いろいろ書こうと思ってたけど、初ロードということで早く乗りたくもあり、気づいたら出来上がってしまっていて、いきなり完成写真でしたが(笑)今回はゆっくり目に組もうかと…

というわけで、まずはヘッド周りから。

Orcaはフレームと一緒にフォークとFSAのヘッドパーツが付いてきました。
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ご丁寧にタイラップで順番どおりに止めてくれてます。
CA-1の時は初めてな上にバラバラだったので泣きそうでしたがw
ちなみにフレーム買っても組立説明の類は付いてきません。

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で、まずは下玉押し(クラウンレース)から。
ドロイドの部品じゃないですよ。

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これ、圧入しないとダメなのよねー。
CA-1の時は、下玉押しに割りが入っていて、手で簡単にはめられたのであった。。。
2012/08/04追記:そんな訳無いかと思ってオーバーホール時に確認したら、CA-1は買った時点で下玉押しが圧入されておりました。そりゃそうだ。
あ、そうそう、このフォーク、間違って650Cにマークした跡あるけど、小さくないよね?(汗)

最近さらに近所にできたリアルあさひにでも行って圧入してもらおうかと思ったが、せっかくなので自分でやることにした。
水道管で入れてしまう方も結構いるみたいだが、失敗したくないのでちゃんとした工具を買うことに。
しかし、パークツールのは13000円…ママチャリ買えちゃうよw
こういうときはグランジだ。と思って探したらありましたよ。
お値段安心の3000円。
でも一生に何遍も使わないだろうから、ショップでやってもらうのが正解なんだろうなぁ。

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というわけで、意地の購入。
圧入してほしい方はご相談下さいw

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で、薄くグリスを塗って、こうセットして上からハンマーでがんがん叩く。
最初はソフトに叩いていたが、埒が明かないのでがんがん叩いた。

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こんな感じで完了~ ヽ( ´ー`)丿

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使った道具はこんな感じ。

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2008年 4月 18日

はんだ付け

今のところしょっちゅうメンテしてるんで、しょっちゅうワイヤー外します。
しょっちゅうワイヤー外すってことは、しょっちゅうワイヤーキャップ外します。
外れない時はしょっちゅうワイヤーぶった切ります。
このままでは勿体無いオバケが出てきそうなので、ワイヤーの末端をハンダ処理してみました。

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はんだ付け歴実に27年。
でも普段は電子部品ばかりなので15Wのセラミックはんだごてしか握りません。
今回はワイヤーなので80Wを購入。バカでかいよ。。。
自転車+はんだごてならHOZANだろう、とか思ってたらgootしか売ってなかった。まぁいいや。
とりあえず近場のビックカメラで買ってきたが、ワイヤーはステンレスなので、ステンレス用ハンダとステンレス用フラックスも必要。
…って、フラックスだけ売り切れかよ (’д‘ )
フラックス無いと付かないので、後日横浜東急ハンズで購入。そもそも藤沢店が…(未だに悲しいので以下略。

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とゆーわけで、ハンダ付け後。あんま分からないっすね。
ちなみにハンダ付けするときは自転車からワイヤー外したほうが良いっす。
溶けたハンダがフレームに落っこちて慌てることになりますよー。←やったんかい。。。

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