2016年 7月 31日

Oculus Rift

発売日に予約していたOculus Riftの製品版CV1がもうしばらく前だけど届いたので超簡単にレビュー。

もともと開発版であるDK1も持っていたし、DK2もちょっとだけ試したことあったけど、CV1はかなり完成度が高くなっていて、被った瞬間に思わず「うおっ」って唸ってしまった。。。

動作環境が最低ラインにまったく届いていない(ストレージとOS以外5年前と変わっていないものなので)けど、全然動かないなんてことは無く、結構普通に遊べます。
Radeon HD7970でも首を激しく動かすとたまに視点がガクガクいうアプリはあるかな…っていうくらい。むしろゲームなんかは普通に動いている。(保証はしないけど)

iRacing

もともとiRacingをするためにVR環境を用意したようなものなので…
とりあえず的に試しただけなのでハンコンじゃなくてパッドで鈴鹿を走ってみたけどいい感じ。
視点調整もしていなかったので、MX-5のロールバーで前が見えない(笑)

Project CARS

同じくとりあえずパッドでニュルを走行。
ゲームで初めて本気で西陽が眩しいと感じた。
サンバイザーくれ。

EVE VALKYRIE

ちょろっとやってみた程度だけど、下手にロールすると酔いそう。
もともと3D酔いする人はキビシイかも?

Apollo 11

観てるだけモードでアポロ11号の打ち上げから月面着陸、帰還までを一通り体験。
船内とか写真は見たことあったんだけど、立体でみると「へぇ~こうなってたんだ~」と感心する。
意外にオモロかった。

総評

残念なのは他のVRとの互換性が(DK1/2すら)低い事。
この辺りDirectXでもOpenVRでもいいからどんどん共通化を図っていかないと、普及するものもしないんじゃないかと。コンテンツも今のところ不足気味かな。
値段もまだまだ高いよね。せめて半額くらいにはならないと。
重さもあるし、長時間被ってると疲れてしまう。
あとCV1で気になったのは、素材の臭いがちょっと強い事。
新品の臭いで最初のうちは良いのだが、長時間遊んでいるとちょっと気持ち悪くなってしまう。
時間経てば抜けてくるんだろうと思うけど、臭いに敏感な人はご注意を…

とはいっても、被った瞬間に別世界にいるような雰囲気になるのは結構面白い。火星とか北朝鮮とか行けない/行かない場所とか。
2Dの静止画なんかでも自分の首の動きと視界が同期しているだけでもかなり臨場感増しますね。
この辺りはハコスコなんかでも手軽に試せそうなので是非。

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