もりそば重工

ヒルクライムが続きましたが今度は久々のサーキット。
もてぎ以外では初めて？？
というわけで行ってきました。フレンドシップサイクルフェスティバルin富士スピードウェイ。

前日は２１時に寝るも、０時にお目覚めｗ
ちょっと眠れなかったのでツールドフランスを観る。
ゲストに片山右京が出てた。明日は来ないのかな？
１時間ほどしたら、やっぱり眠くなってきたので２時過ぎまで横になってたが、ウトウトするけどあんまり眠れなかった。

で、準備をして３時半に出発。
下道で行ったが、信号運が良く、５時頃に到着。

すでに結構人が来てた。

受付を済ませた後、試走が6:30までなので１周回っておいた。
思ってたより最終セクションきつくないかな？と思ったが、それはこの時だけだったｗ

今日のCA-1。
試走の後、トップチューブバッグとサドルバッグは取り外し。

レースは114km、
半分くらいまでは調子よく飛ばしていたが、後半ガス欠 (´д｀)
上りがきつい。。。
ヘアピン手前ってあんまり上ってないように見えるのだが、なぜか全然足が回らない。
目の錯覚だろうか…
一番きついのはダンロップ～１３コーナー。
ダンシングは最後まで続かないし、シッティングはつらいし…
斜度だけならネッツコーナーのほうがきつそうだけど、こっちは短いのでダンシングすれば意外と楽。
最終パナソニックコーナーもバンク付いてて辛かったなー。
ダジャラー情報によると、獲得標高1100m超えてるらしい…
これならヒルクライム系のほうが楽かもｗ

ちなみに来ないと思ってた片山右京はしっかり228km走って上位でゴールしてた… (ﾟДﾟ;)

まだ２回目なのに久々のこのコーナー（汗
今回はフォークコラムカット。
ジーンズなんかと一緒で長めに作られているので、お好みの長さにカットする必要があります。

まずは、長さを見るためにステムとコラムスペーサーを仮組み。
長さを見るといっても、実際に走行できる状態ではないので、少々スペーサー多めにしておきます。
ハンドル高ければ後でまた切れば良いので。

コラムスペーサーはカーボンの1cm厚のものが ３つ付属してました。
もう少し薄いのが欲しかったので、ダイアコンペの5mm厚のを２枚購入。

仮組みして、位置をマーカーでチェック。
ポジション出しもあるのでとりあえずアルミステムにしたのだが、こうするとステムもカーボンにしたくなるなぁぁ、、、
一番上と、１枚スペーサー抜いた位置をマーク。
ステムとスペーサーを入れた状態で、フォークコラムがちょっと短い状態、つまり印を付けた線の間で上側をカットします。

カットに必要なのがこれ。

パイプに対してノコギリが垂直に当たるガイド。
ソウガイドとかいう名前で売ってます。
例によってグランジのが安めで3000円くらい。
丸いシートポストやハンドルバー切るのにも使えるので、前回のクラウンレースインストールよりは出番があるかと。

カーボンの切断ですが、カーボン用のノコギリとかも売られてますが、そうしょっちゅう切断するので無ければ普通の金のこでもオッケー。
ちょっと切れ味悪くなるけど、何より安い。。。

あとは必要なのは度胸！！
度胸が足りない場合は長めに切っとけば後からでも短くできます。
逆の場合は後の祭りｗ

カーボンの質が違うのか、金のこの歯がへたってきてるのか、CA-1のフォークより固いような…（汗
黒い粉が大量に噴出するので、屋外での作業をオススメします。

切断完了。
あとはヤスリで切断面を整えます。

で、再びフレームに組み付け。

最後に切断したフォークの部分にプレッシャーアンカーを取り付けます。
フォークに差し込んでアーレンキーでぐるぐる回すと、下の部分が広がって固定される仕組み。
これもフレームに付属してきました。
キャップにはOrbeaマーク入り。

うーん、ちょっと高かったか…？（←度胸が足りなかったらしい）

下山後、みんなと合流して、一旦宿へ。
レース後に風呂を貸してくれるというので、汗を流して超サッパリしますた。

会場へ戻ると表彰式。
そのあと大抽選会があったけど、やはりというかハズレ。
抽選会終わるとみんな一斉に帰りだすｗ

お昼の営業終了間際のお蕎麦屋さんへ。
共食いを避けるためにざるそばを注文。（昨日の夜、もりそば食ってたやんけ…）
美味しく頂きました。

そんでもって松本城観光。

一眼持ってたダジャラーとひびきさんは撮影しまくり。（あ、俺もか）

城内は刀や鉄砲なんかも展示。
「この階段は斜度150%くらいかなー？」
「この鎧着て走ればいいんじゃね？」
「この刀に見えるのは実は携帯ポンプだ。」
とか全てを自転車に置き換える一行。

松本城を堪能し終えた後は帰路へ。
俺、明日仕事だし。。。

中央高速で河口湖から富士五湖道路を通り、御殿場でメシ食って東名で帰って23時にダジャラー邸へ。
しかし、ここでちょっとしたアクシデントが…

　車　と　家　の　カ　ギ　が　な　い　・　・　・ (;´Д`)

EL-520で照らしながら荷物ひっくり返して探しても見つからず、宿にまで忘れてないか問い合わせても（夜遅くスミマセン。。。）見つからず。
超焦りながらもう一回カバン隅々まで探したら…
Timbuk2の内ポケットの小さい方に入ってた　（´д｀*）
お騒がせしてすみませんでした。 （ ´Д⊂ヽｺﾞﾐﾝﾅｻｲ
今度からカギ入れるところ決めておきますだ。。。

下山は例によってグループ毎に出発。
トマト食い終わって写真撮ったりしてたら
「間もなく下山します。次回は最終の方が登られてからになります。」
なんてアナウンスしてるので、慌ててトイレへ。
そう、登ってる最中にもよおしたのだが、「CP行ったらトイレあるかなー」という期待は裏切られ、水分を出すどころかむしろ入れることしかできない。（いや、汗は猛烈に掻いているのだが）
そもそもその１で下見した時にトイレ無いことくらい気づけよ＜俺
CPといっても7%くらいの山道の中、紙コップで水を手渡されるのである。
坂道で紙コップ。結構飲みづらいｗ

…それはともかく、トイレを済ませ、下界で預けた荷物を引き取り、下山グループへ。
グループっていうか、結構バラバラに帰っているような…

観てくださいこの景色！！

自分の足でここまで登ってきたので感慨もひとしお。
なんか天気も晴れてきちゃったよ ヽ( ´ｰ｀)丿
…って、帰り道も登ってね？（汗
悟られないように疲れたら写真撮るために立ち止まるｗ

登り切ったらあとは延々と下り坂。
半分を過ぎたあたりだったか…
数人の集団の３番目くらいを走っていた時。
左の山影から

得体の知れないものがダダダッっと飛び出してきた！！！

慌てて避ける先頭走者。
一瞬わんわん落車が脳裏をよぎるｗ

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=c0dzMp61G5w[/youtube]
※参考映像：わんわん落車

横切ったのはどうやらカモシカらしい。
まさにカモシカのような足で慌てて右の谷底(?)へと去って行ったｗ
先頭走ってた方はフルブレーキングで事無きを得た。
その方曰く、カモシカが居るのは気づいていたが、まさか出てくるとは思ってなかったらしい。
ああ、怖えぇ、、、((( ;ﾟДﾟ)))

その４に続く。

レース当日。５時起床。眠い。。。
身支度整え、宿を出たのが６時くらい。
車は宿に置いて自走で2km先の会場へ向かう。
が、、、100mくらい走ったところでチェーンにオイル塗るの忘れてたことに気づき、だじゃエースの鍵を借りて一人引き返す。
オイルを塗り終え会場へ。

クラス毎のスタート順で自分は8:04スタート。
実質年齢順のスタートだけど、Mt.富士みたいに自己申告制だけど概ね実力順になるスタートの方が良かったなー。

スタート直後、沿道には観客が沢山応援してくれていました。
地面にはデーモン君みたいな絵があったので、もしやと思ったけど、今回は悪魔おじさんもどきはいなかった…(´・ω・`)

スタート後、いきなり17%くらいの坂が出現ｗ
えっちらおっちら登っていくが、きつ過ぎる…
途中まで踏ん張っていたが、だんだんふらふらしてくると同時に、前輪がつま先にぶつかり始めたので危険と判断して足付き（汗
降りて押し歩きしてたら目の前を走ってた人が降りようとした時に立ちゴケ。
と同時にボトルが落っこちて転がってきたので前輪で止めてあげる（手が届かなくて前輪なんかでスミマセン）。
再び乗ろうとした時にチェーンが外れているのがわかったので「チェーン外れてますよー」と教えてあげた。
周囲も結構押して歩いている。
ちょっと緩くなったところで再び漕ぎだすが、相変わらず斜度は二桁。
ちょっと楽になったなーと思って斜度見たら、まだ11%もあったｗ

しばらく進んでいくと、遠くからゴロゴロと音がしてきた。
天気予報が外れて幸い雨ではなく曇り空だったが、頂上の方は雷でも鳴っているのだろうか？中止とかになっちゃうのかなーとか思ってたら、第一ＣＰで太鼓敲いている音だったｗ
結構な規模で敲いてたのでちょっと感動。

その後も相変わらず無茶苦茶な坂ばかり。。。
13%超えると足が回らなくなってしまって押し歩き状態。
途中、CPで休もうかと思ったけど、CPって水配ってるだけでなんだか休める雰囲気じゃないしｗ
仕方がないのでそのまま通過。

終盤、若干緩くなった坂を登り切ると、今度は下り坂。
勢いよく下るが、最後にまた上りが…
下りなんぞで体力使ってしまったので、気力で登る。
ヘロヘロなところで下山中のトミー部長に発見される（笑）

で、なんとか感動のゴール。
なんとかなるもんですな（汗
序盤のペースで行くと、恐ろしく時間が掛かりそうな気がしたけど、走行中に思ってたよりは早かった？
でも、クラス別でビリから１０本の指に入るか入らないかくらいだけど（滝汗

ゴール地点ではトマトが貰えます。
って食う前に写真撮れよ＜俺

その３に続く。